サンリスー教会と石畳と石塀とゴシック2(フランス) |
この町へは何度か来ていますので、
今回は一番離れた古い町並みのお屋敷街から歩いて戻ってきました。
教会は後にして、
教会近くの駐車場ヘ停めてレストランで食事をして、
町を散策しました。
教会前から歩いて行くと、
石畳にテーブルが並んでいます。
椅子やテーブルは石塀にも調和しています。
大きなお屋敷のある通りです。
気持ちが良いのが、それぞれの家の緑です。
風情のある通りです。
昔のままの石畳です。
12世紀に石畳に舗装されたのですから大昔なのですが、
雰囲気は”今過ぎず、昔過ぎず”、って感じなのです。
”日本”の奈良などには土塀や石垣があったりするので、
なじみのある風景のようにとけ込めるのです。
のどかな気持ちよさを感じさせてくれる通りです。
注:石畳は底のしっかりした靴でね。
蔦が絡みあって塀から溢れているのが綺麗です。
石土塀の緑が光に照らされ輝く、
気持ちのよい石畳の通りです。
このお屋敷の緑の門と延びる緑が綺麗でした。
石壁沿いに石畳を歩くと古いものへの哀愁を感じます。
昔の時代にタイムスリップしたようでした。
昔のままの通りなのですからーーーー(笑)
立派な門を見上げると窓が見えました。
立派なお屋敷なのですが、
落ち着いていて飾りのいっさい無い普通の窓が、
石と土の塀に似合っていました。
石土塀から緑と赤い実が道側に溢れています。
ここだけ見ていると奈良の東大寺の石土塀のようです。
土のなかに石が混ぜられている塀です。
壁の紅葉が綺麗です。
窓と花が揃っていて綺麗です。
黒い屋根に白。
清潔感と品格を感じます。
教会前から馬車が出ています。
一度乗ってみたいのですがーーー
サンリス教会ゴシック建築をゆっくりと見ることができます。
次回はもう一度教会内部をご案内します。