2010年 10月 18日
秋のパリ5区jardin des plantes(パリー植物園) |
パリ5区にあるジャルダン・デ・プラントゥ。
”里桜”のある事で桜の季節には度々登場していますが、
この植物園、ブルボン王朝ルイ13世の時代に〜
王の主治医が薬草植物園として造ったものなのです。
ここにはその後、
動物園や国立自然史博物館も登場しました。
動物の進化の過程を見ることができ、興味深い進化大陳列館もお勧めです。
修理中だった温室も開館され〜
熱帯植物を見る為沢山の人が並んでいました。
ここは左手にある最初の温室から引き続き道を挟んでいますが〜
2つめの温室なので人が少なく感じますが〜
〜並んでいる人や出て来る人を見ていると、
かなりの人気があるようです〜♪
ところで、今回はRUE LACEPEDEの坂の上の広場近くに駐車したので、
通りの突き当たりになる植物園の北西角入り口から入りました。(裏口的)
ここから入るのははじめてですが”どんなかな?”〜♪
他の入り口とは違って〜
どこヘ行くのかしら〜と言う感じです・・・・(表を知っていると雰囲気まるで違いますからー笑)
Vous etes ici”と園内の案内板に丸く囲まれて書かれている場所が今回入った門方向です。
入ってびっくり〜でした〜♪
いつもとは違う初めて見る植物園でした。
というのは〜
高さが身長を超えるような背の高い植物が植えられていたのです。
向こうが見えません〜(隙間はありますよ〜笑)
今回はセーヌ川正面入り口の方が全体が見渡せて良いかもしれませんね〜♪
でも人はいっぱい〜♪
黄色い花は〜♪♪
眼に鮮やか〜♪しかも元気な花って感じです〜♪(笑)
季節ごとやイベントごとに様々に様子が変わって行くのは〜
今回の植物園に限らず〜
パリのあらゆるところ〜
いえいえ〜郊外でも〜
変化しないだろうと思われるようなベルサイユの鏡の間でさえ〜
変化させる(意外性)のがフランスです〜♪
フランスでは意外性も大事にしています〜
フランス人は変化と驚きが好きです。
まして観光都市パリでは〜
絶えず訪れる観光の人たちにもですが、
平均7階建てのアパルトマンのに住む人たちの為にも〜
無くてはならないスペースとしての大切な場所でもありますから〜
様々な企画(多くの既にあるスペースを利用して)が考えられているのです〜
光と陰に揺れる私の好きな金蓮花(ナスタチゥム)が色鮮やかでした。
訪れていた人たちを見てみると〜
真剣に植物の名札に目をやり
盛んに会話に花を咲かせているカップルが沢山いました。
随分といろいろ語り合っていましたが・・・・・・(みんなまじめですね〜笑)
お母さんたちは子供と一緒に見ていますが〜
こちらの方が会話はあっさり〜(カップルの国だからでしょうか??ー笑)
子供連れのカップルはメリーゴーランドへも〜
ここでは母父たちの垣根が出来ていました〜笑
ここには子供に人気の動物園も〜
高山植物園も(Jardin Alpin)〜
植物学校もあります。
帰る頃は光が綺麗〜
並木は特に〜♪
散策やベンチでの読書はどこでも見られる光景です。
by frruru
| 2010-10-18 06:58
| 花