2010年 05月 06日
夕暮れに〜(ポン・ドゥ・ノートルダム〜パンテオン) |
パンテオン近くでのディネ〜
又、最初は白アスパラを〜
ただ湯がいただけのそのものに、
オイルとパセリでアクセント〜おいしい〜♪
穏やかで人の話を良く聞くかた、
でもちゃんとお話を返される方〜
行き来する会話はなによりも楽しいものです。
満足感をこころ一杯にしてるんるんと足取りが軽くなる〜
PONT N.DAME(ノートルダム橋)から眺めた夕暮れ〜
今日の日はさよ〜なら〜
又会う〜♪日まで〜♪
毎日お陽さまは登ってくれて〜
必ず日暮れは訪れる〜
友人と食事をして満足感一杯に帰路につく時〜
人が生きて行くのに必要なのは・・・人!
生きて行く上で満たされ無ければ比例して・・・・・・
互いの話に耳を傾け合い、
頷き合い、
笑い合う・・・
そんな時間のあることが・・・
そういう関係を持てる人がいることが・・・
人間にとって何よりも大事なこと〜
穏やかに聞き合い訪ねあう〜
なんて〜幸せな時間か・・・
太陽に一喜一憂するパリで、
やっと暖かくなりはじめたパリで、
只今元気!
それだけで感謝したい気持ちになります。
〜お粥三昧卒業できましたし〜♪ね。(笑)
与えられた”肉体”を大切にしなければ〜
フランスのリズムは厳しい〜命がけ〜(後にそうなるのですがー笑)
ヨーロッパの地で友人と語り合いながら、
満足感いっぱいで帰って来ると〜TVで繰り返されることが‥‥‥‥
とても大事なことだけれど毎日は酷〜だと・・・・
でも繰り返され嫌だと思う事から又考える・・・・
忘れては行けない事・・・・・だと・・・・
知らない世代だから・・・・・
人というより〜人間というものを尊重すると言った方が、
客観性を持つことができるのではと思う。
踏みにじられることがある〜
自分に逆らわなければならない時・・・・・・狂人(強靭?)になる事を強いられる時。
人を大事にして互いを尊重し合う時〜
の、しっかりと人と向き合った幸せ感満足感はひとたまりも無く踏みつけられる。
最近フランスのTVで戦争の映画を毎日?
とおもえるほど放映されています。
そのすべてがドイツの占領時代のこと・・・
”何度も””何度も”その”戦争時代”のことを〜
いろんな角度から捉えた番組をフイルムを〜
ヒットラーの子供時代からのフィルムははじめての経験。
過去に見た事はありませんでした。
〜見る機会に遭遇するうち、
人の知られないところで行われていた”狂気”を、
戦争が終結してなお、
次世代に伝えて行かなくてはならないことを〜・・・
その意味を〜
実感して更に嫌だと思うほど見せられなければ考えなくなると・・・・・・
同時にこの大陸の各地のニュースを〜
日本に居ては見ることの無い様々な問題を〜
〜絶えず目にしているとさらに・・・・
戦争がどんなに恐ろしいものか〜
言葉で言う事は簡単〜
頭で解っているつもりでも・・・・・・
怒りが人を支配しているとき、
力のあるものが、ブッシュのように、誘発する〜
”これは戦争だ”のひと言・・・・
やられればやり返さないでは又やられる・・・
繰り返されるのはもっともな理由がつけられたとき・・・
知らないうちに個人の意志には無関係に、
最終的には”平和な国”(戦争の真っ直中にはいない国)に住みながら、
知る術も無い殺りあう世界へ〜
金銭でつったり、
何もすることがなく町をうろつく若者にまで勧誘が〜
不満分子が集まる、
そこで何が行われるか・・・
一人の人を殺めてもその命は尊いとされるのに〜
戦争となればそれが許されるってばかな〜
この世に澄んだ瞳を持って生まれてきても・・・・
この世の泥にまみれて行く〜
人を恨んだり憎しみを持つ人は狂気に走る・・・
小心者で、どこかで〜”溜め込んだ恨みや憎しみを”〜発散させる。
それは全く関係ない人に向けられる。
自分が弱くて太刀打ち出来ない強者にやられてきた恨みをフウリがンのようにぶつける。
これ幸いと〜
自分の中で増幅されて行く恨みや憎しみを外の世界にさらに広げて行く・・・
ヒットラーがまさにその人・・・
人はヒットラーから学ぶのか・・・・
繰り返される狂気の場面〜その意味が認識されるのでしょうか・・・
フランスのTVで繰り返されるアウシュビッツのこと・・・
耳も目も塞ぐことなくただ淡々と出来事を見つめることは忘れないように・・・
心が満たされた強い心でいられる時に・・・
日本も広島や長崎を忘れないように戦争の恐ろしさを伝えていくこと・・
とても大事なことだと・・・
そして何より人は一人では生きては行けないものだと言うことを・・・
何らかの人との繋がりが無くなると人の精神は病むと・・・
人を大事にするという事の意味は?
自立し淋しさを請け負った時からが考えられる第一歩を踏み出すことができる・・・・・
修学旅行で時間が無くなると真っ先に削られるのが、
原爆ドームでの経験者の方の話だと聞いたが・・・・・
フランスの日々の生活の中で忘れそうになる頃に、
又違う視点からのドラマやドキュメンタリーが放映されている〜
なぜ〜こんなにもしつこく・・
嫌なことは目にしたくない、
嫌なことは見たくない、
心が締め付けられる〜
もう解ったから〜と・・・・そんな時もあるが、
だけど〜
多くを目にするうちに意図を理解させられる・・・
チャンネルを変える人も考慮し??〜
しつこく目に触れるように〜???
そう!人間って、
しつこくしつこく!言われなくてはすぐ忘れてしまう動物。
今の自分に関係ないことは〜
(日本では日本人は感情移入型の人が多いいので、
戦争のなかの主人公の正義感や統率力を・・
主人公を理想的に作り上げる・・・
出なければ見ない??〜これでも効果は〜??)
正直、また?〜
と気分のめいる時がある、
でも、
忘れてはならないんだ、戦争を知らない世代だからこそ・・・
人間、必ず死だけは約束されているのに・・・
人にとって人が一番大切なのに・・・
”にわとり”が先か”たまご”が先か・・・
一人一人の満足感が満たされないとき、
そのようなものが上にのしあがり支配者となると、
尊重されないできた自分を他者にぶつける〜
歪んだ正義のもとに・・・・・
一度でも人に飼われた犬はそこで残酷な目に遭うと、
その犬は人を信じなくなり恐れにより凶暴化して行くとか・・・
(人間によって)傷を負った動物は、
そう簡単にはその傷を癒すことは出来ない・・
(ヴァカンスの季節には捨て犬が収容しきれないほど・・・
帰れない場所へ・・・こころの傷が深くなると”動物”は人を寄せ付けない)
by frruru
| 2010-05-06 07:14
| フランス