2009年 03月 10日
国際農業サロンって”食べるお祭り?”(パリ15区ポルトドベルサイユーフランス) |
毎年パリ、ポルト・ド・ベルサイユ(Paris ・Portede Versailles)で開かれる、
国際農業サロン(SALON INTERNATIONAL DE L'AGRICLTURE)。
今年は牛や馬のセクターにも行ってみた。
今年度、受賞した馬など、
すばらしい毛並みの”お手入れされた”馬の数々〜
尾は上部だけ編まれ、赤いリボンで結ばれている。
この国?らしい?!飾り付け?!
馬は私たちには顔は見せない?
美しい背姿をみて下さい〜
謙虚?なのです。(賞をいただいたからって〜)
内緒:本当は興奮しないようにしているのです。
馬たちはおとなしく何時間も壁の方を向いたまま〜
顔は簡単には見せられないわ〜
なんて、冗談はさておき。
見ているとそのうちの一頭は綱を切ろうと盛んにチャレンジしている。
それが簡単に飼いならされない名馬?のような気がわたしにはするのだがーーー
ただ暴れるのではなく理不尽に対抗する!?賢馬。
壁を向いたまま何時間もじっとなど、
していられるか!?(していられないわ!?)
良く言うことを聞くように訓練されている馬が良いのだろうが、
賢い馬はただそれだけではない、
素直だがただただじっとなどしていられない。
自分をなくしてしまうから大事な時には戦えない。などなどと、
馬に詳しくもないわたしが勝手にそのようなことを考える。
人間ならその通りだって言えるけれど、
馬のことまでは〜
ポニーもいる。
さすがにこのコーナーには子供たちがわいわいがやがやと、
教わったり、質問したり、ショーの時間もあるようで、
砂地の仮設グラウンドが作られていた。
子供たちには楽しみが一杯〜!
興味津々動物と触れ合いながら、
子供たちもパリにいながら、
各地の息吹を感じることのできるサロンだ。
実はわたしが楽しみにしていたものは、
以前見つけたリネンの生地を又買うこと〜だった。
のだが、見つけられなかった。見損ねたはずはないのだけれど〜
以前は陳列がもう少し華やかで手の込んだ感じだったが、
今年は不景気のせいなのか、
全く異なるサロンに感じるくらい、
以前のようなスタンドの華やかさは懐かしいものとなってしまった。
一番スペースを取っていたのは”食べる”コーナー〜
肉にポテト?それとも魚?
レストランは”わんさか”あります。
お味?フランス人なら食べ馴れたもの。
わたしはジャポネブースで小さな小さなおにぎりと、お味噌汁。
至る所で食の誘惑が”待ち受けていて”くれる。
ワインに肉にポテト。
次は菓子類。
食べるものは何でも!あり〜
チョコ?砂糖菓子?ビスケット?ソーセージ?ハンバーガー?マカロン?
カヌレ?焼き具合は?3種類あるよ!柔らかいの、
硬いの、その中間。どうする?じゃ〜3種類を〜
なんて感じで、なんでもあります。
カヌレの味が三種類じゃないの?焼き具合ですか〜
今年、素通り的な見方のところもありましたが、
サロン”全体”をはじめて見ました。(見ていないところは多分ない、
ないと思う、いや、ないーさだまさしの亭主関白の歌詞にあったっけ〜)
農業国のフランス!
子供たちへの教育、
こういう場所でもされる。
イベントは子どもむきのものが多く、
子どもに分かりやすいように展示されている。
子供たちの目は輝いて〜
耳はしっかりと〜そちらに向けられている。
子どものための展示の仕方は上手い!
楽しくなければ〜子どもはそこへ集中しない。
素敵なリネンは見逃してしまったが、
家族経営のラベンダー農家の
ラベンダークリームは頂きました。もちろん有料ですよ〜
お肌に塗るといいというのに弱かった。
乾燥の国での誘惑には弱い。
手さばきは馴れたもの。
おじさん!手際よく切ってみせる。
野菜カッター!
無論感動しながら見ていました〜
この国で手さばきの良さを目の前で見ると非常に感動するのです♪
次に缶切り!
缶切りなんて必要ないわね、と言ったその後、
この缶切り、しっかり買いました。
缶の切り口が痛くないなんていいじゃないですか〜
安全且つ綺麗に切られて、
しかもです。空き缶の切り口を手が切れるなどと、
心配することなくそのまま使えるのです。
もちろん!蓋もそのまま安全に使えます。
という”実践付きの宣伝”にすっかり見とれて買ってしまう。
しっかりしています。
さすがフランス。いつものフランス式登場です。
”1つなら25€〜が、3つ、なら50€〜なんて言うから、
誰しも3つ買いましたよ〜ほぼ見ていた人々全員。
”物”にもよるのでこの効果いつも私たちに聞き目があるわけではないが、
人間は安くなることに弱いようで、
一つを買った人は皆無!だった。(これは友人&親族にあげられるから効果ありです)
上手〜い!!
なんだかんだとデパートのキッチン売り場のような雰囲気も味わって、
いろいろお勉強になりました。
ええ。帰宅してから缶を切りました!缶を探し出し用事もなくて食べもしない夜中に。
缶!切ってみたかった!ただそれだけ〜
この感動まだ二度目は訪れていません。缶って滅多に開けることないんですよね〜
では、ざあ〜っと会場ご覧ください〜
並ぶことなく通過〜、よかった〜よかった〜
この日は特別9時まで開催だったのです。
ラベンダーはやっぱり絵になります〜綺麗〜、ですね。
これをほっぺに〜と説明を〜やはり手もですか、なんて自問自答。
こんなの売っています。色も良いし、チェックが可愛い〜、でした。
小さなおにぎり、お味噌汁、はたべました。
殿方は横のスタンドで試飲?もちろんって感じでムッシュ方熱心でした。
フランス人の男性が丁寧にお茶の入れ方を〜
ゆずの粉末に感激、なので買う。
缶切りより切った後の缶が魅力?
印刷物も雰囲気出しています。
僕には目が離せない事情があるの〜
続く
by frruru
| 2009-03-10 04:24
| 食