こういう時マスクは便利なのですが(フランス) |
昨日の朝8時過ぎの景色ですが、
パリでこんなに雪を見るのは久しぶりです。
車から降りても滑りそうになって、
歩くのが大変でした。
車の中のニュースで、
”マフラーなどを被って外気を直接吸いこまないように”と流していました。
マスクを忘れたので、
マフラーで口を被って息をしました。
ほんと!そのまま−3°の外気を吸い込むと息苦しくなります。
マスクをなかなかしずらいのは、
”お母さん!あの人何してるの?”
”あれなに?”
じっと見る。等々。
人を少々の事では見ないフランス人なのに、
マスクを架けたら必ず目線はこちらに、
長短の時間の差はあっても必ず見つめられます。(笑)
それなのに友人は忘れたわたしに、
持っているからあげると渡してくれました。
もちろんマスクです。
カラスの口のようになるマスクです。
密閉度は良い様ですが、
これこそ公衆衛生局って感じで、
とても出来ません。
だからマフラーで鼻のラインまで包み込みます。
あ〜マイナスになると、
息をするのも大変。
テレビでこの状況についてインタビューがされていました。
もっと酷い状況になっている地域でのインタビューも。
”気が引き締まっていいわよ、とっても!!”
”車が使えないから、歩くのは健康に良いわよ、とっても!”
なんて、年配の女性が”わたしなんか平気”って感じで答えています。
その後、お医者さんが画面に登場。
”肺に直接この空気を吸い込まない方が良いですね。
心臓やハイに影響しますから気をつけてください”
と画面からのメッセージ。
意見の違いに、ウイ、と云わないフランス人ですが。
おいしゃさんのいうことは”oui"
守った方が良さそうですが。