夏はいらないが冬に必要なにわとり |
風避けの細長いクッションがフランスでは売られている。
写真の鶏の織りの隙間塞ぎのクッションは、
アパートの部屋のドアの下に置いているもの。
鶏柄の好きな私がマルシェで買った。
風避けクッションを各窓に置いているシャンブルドウトゥがあった。
触ってみると柔らかい。
だから窓に良く馴染む。
転げ落ちる事のないようになのか、
窓に沿いやすいような柔らかな綿と生地が使われていた。
窓用なんだ!初めて見たので感心してしまった。
リボンで両端がキャンデーのようにくくられていて、
そのリボンの色はカーテンのファブリックのなかの一色だった。
これは床用には出来ないと”窓用”であることに納得。
昔の木の建具は隙間風がはいる。
何世代も受け継がれて来たような建物が多いいヨーロッパは、
そういうものにも雰囲気に拘っているのが楽しい。
そこは広大な敷地に立つ館だったから、
しかもフランスの北西の地域だからよけいなのか。
丁寧に窓に置かれていたのを見たのは初めてだった。
内緒:年代物のアパートの場合は全館暖房と成っているところがおおく、
わたしが住むアパートも階段まで暖房されていてそんなに寒くはないのです。
なので寒さはあまり感じないというのが本当なのですが、
気分的にはやはりいい。
風避け+音よけといったほうがが良いかもしれないがーー(笑)
鶏の織り柄が気に入っているのですが、夏はいらないのに、
行く場所もなくやはりドア附近にあります。(笑)