Paris(パリ)国会図書館前子供たち(服装、学校) |
右手にありますが見えていません。
木製の床は図書館のスペースです。
他の人たちも図書館前に座り込んでいます。
なにを相談しているのか子供たちは長い間話し込んでいる。
パリでは日本のような子供時代しか着られないようなスタイルの子供服はあまり見かけない。
大人のミニチュア版という感じの服が多い。
子供も昔は働き手で服装は大人と一緒。
子供服が出来たのはブルジュワが誕生してからだそうだ。
それでもフランスではキャラクターものは見ない。
子供っぽい服は幼児のものくらいだし、
日本独特の子供服はフランスとは異なるようだ
昔ながらのスモック刺繍のワンピースというのは見かけるが幼稚園児か低学年までくらいのこどもにしか見かけた事がない。
スモック刺繍のワンピースが可愛くてそれを着た女の子を見たいと思ったが、
外ではあまり見かけない。
住んでいる地域のパン屋さんの前でスモック刺繍の服の女の子がいた。
パン屋さんに並んでお父さんと戯れている笑顔が可愛いくて、
撮りたいと思ったが子供一人を撮るのは難しい。
子供を写真に撮られる事には親は過敏に反応する。
お金持ちほど用心深いのはフランスでは致し方ない。
私の友人がご主人の赴任地としてパリに住んだ時には、
その学校は迎えにいかないと返してもらえないと言っていた。
違う人が行っても証明する物を持たないとだめだそうだ。
急に用事が出来ても外出先から代わりに行ってと言えないから不便だとも。
全ての学校がそうなのかどうかは知らないが、
パリのアパートの近くの小学校でも保護者たちが校門の前で待っている。
仕事を持っているお母さんたちが多いいからベビーシッターのような人を雇わざる得ないことになる。
だけど学校前に人が集まる時間は結構夕方近くだ。
パリの学校は都会だからか日本の学校のようなイメージはほとんどない。
住宅街の中で気がつけばやたらと子供が多いい事で学校だと気がついたり、
ボールが道まで飛んで来たりして気がつく程度。
日本のような運動をする為の校庭を広々と開けてはいない。
日本のような体育の必修教科がないという。
学校にもよるが良い学校になるとやはり良い地域にあって、
ここが学校?というほど外観は立派な官邸のようだ。
ヌイーはパリ市内ではないが良くいくプールの横にある高校などは、
瀟洒な貴族の別館という感じだ。
男女共学だが恵まれた子供たちだというのが服装や雰囲気に見て取れる。
格差を感じる。
フランス人と結婚した女性はご主人同伴でわたしと食事するたびにご主人に向かってだって階級社会だからと数回はその言葉が出る。
日本人は(フランスに滞在している若い女の子は特に)
フランスの暮らしが気を使わなくて楽で楽しいと言う。
子供服にも見られるように様々な生活のランクがある。
日本人は下を見て安心しているところがある。
日本に帰って来てからわたしパリではどんな生活でも出来ると思っていたけれど、
やっぱりあんな生活ずっとは出来ない事が日本に帰ってくるとわかると、
留学を終えた20代の彼女は呟いた。
何でも珍しく楽しい、事情がわからないからどのようなところでも住める。
等々珍しいという事は小さなことで楽しんでいられる。
旅人のように過ごすのは(何年滞在しても)簡単だがしっかりと生活の基盤を築き上げる事は言うほど思うほど容易な事ではない。
ヨーロッパの子供服は大人と一緒。
プランタンメゾンの地下に行くと大人が欲しくなるような子供服がある。
お値段も大人顔負けです。
日本人から見るとおしゃまで大人顔負けというところだが、
彼女たちの仕草も大人顔負け。
以下子供服の写真はhttp://www.mon-kiki.com/通販子供服MONKIKIさんより