直島、地中美術館 |
建築家、
安藤忠雄がデザインした直島の地中美術館に出かけた。
岡山まで行きフェリーで直島まで渡った。
地中美術館だから建物は地下に潜っている。
体感美術館という方が良いかもしれない。
駐車場から美術館までの間にモネの庭の
花の中の何種類かが植えられていて見られる。
残念だが写真も禁止されている。
スタッフの白一色の制服に、あるご婦人が
オウムの制服みたいで気味が悪いと女性スタッフに伝えていたが、
その話は伝えられるのだろうか。
私の友人が、聞いた人は誰にも言えないのではないかと言った。
あの事件で苦しんだ人の事はみんな忘れてしまったのだろうか。
神経質だと言われて片付けられるのだろうか。
平日だったからか、直島行きのフェリーはすいていた。
船に乗るのは久しぶりだったため、
喜んでデッキに出て通過する島々を眺めていた。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島々は海の上で重なり合うように
連なって見える。美しい。
日本の景色は日本独特の柔らかさがある。
フランスの島に出かける事が多かったため、
日本の島をかえってよく感じることができたのが良かった。
瀬戸内海の島々を通過していく船がのんびりとした
空気の中に流れる白い風のように感じた。
情緒があるのはやはり日本です。
瀬戸内海はやっぱりいい。
直島から、四国で讃岐うどんを食べて、
淡路島を通過して明石に着いてたこ焼きでも食べたいところだが、
真夜中になってしまった。
阪神高速で帰路についた。
日本って良い!
お魚が新鮮で清潔で美味しいものが沢山あって、
健康的な食事が出来てすばらしいところだ。